世吹すずめの日記

春から私大ロー生。

悪夢を見た時の対処法

嫌な夢を見た。

ある学校の教室で、私は学生として、クラス全体でグループワークをしていた。

そこには、私と仲が良かった高校生の同級生と、小学生の同級生が2人いた。

詳しいことは覚えていないが、私の発言や態度で二人をイラつかせ、終いには筆箱で頭を叩かせろといったことを言われてしまった。

私のダメな部分が露わになって、朝起きてからショックで立ち直れないので、ブログを書いている。

 

なぜ、悪夢を見たのか。

原因はおそらく、昨晩寝る前に、twitterで、永井玲衣さんの『水中の哲学者たち』(晶文社)を朗読するスペースを流しながら寝たことにあるだろう。

作品自体は面白く、本を買って読んでいる。さすが哲学というべきか、朗読を聴きながら寝ると、頭の中で反芻されて、自分のコンプレックスが夢の中に現れたのだと思う。

 

コンプレックスにどう向き合うか。

私は、自分の頭の中では解決しないことが出てきたら、とりあえず紙に書き出して、可視化するようにしている。

そこで自分の嫌な部分をザッと書き出すと、その全てが"他者と関わる時の自分"であった。

人は他の人に支えられながら生きている。しかし、私は、その他者と関わる機会が少ない。他者と関わる自分にコンプレックスがあるのだ。

 

本を読んでノウハウを身につけ、他者と関わる機会を持ち、実践する。

現時点での他者と関わる自分は、「何も考えずに空気に流され受け答えをする、思いやりのない気遣いのできない自分」である。

そんな自分を変えたいのであれば、「常に考え、空気を動かしていく、思いやりのある気遣いのできる自分」になれば良い。

そのためには、考える材料を身につけなければならない。そこで、世に溢れている実践的なためになるノウハウ本を読むことにする。

そして、他者と関わる機会は、試験が終われば、作っていこうと思う。

そこで本で得た知識を実践する。これは日常的に他者とコミュニケーションをしている人にとっては堅い言い方なのかもしれないが、今の私にとっては、必要なことだと思う。

これまで無意識でできなかったことは、意識的に行わなければ改善できない。

現状の自分と向き合いつつ、改善に向けて、一歩一歩進んでいきたい。