ため息は、するだけ損
ため息って、どのくらい出ますか?
人によってそれぞれだと思います。
私の隣にいる人は、しょっちゅう大きな大きなため息をつきます。
「ハァ〜〜〜」「フゥ〜〜〜」
聞かされているこちらの身になってくれ。
ため息を聞くと、どんな気分になりますか?
気分が落ち込んでいなくても、ため息を聞くだけで、落ち込んだ気分になりますよね。
果たして、ため息をつくと、スッキリするのでしょうか?
いいえ、スッキリすることはありません。
なぜなら、ため息を聞くと、良い気分にはならないからです。
そして、ため息をついた瞬間、一番近くでため息を聞くのは、自分自身ですよね。
そうなんです。
ため息とは、する側も聞かされる側も不快になる、誰のためにもならない現象なんです。
だから皆さん、大きなため息をつきそうになった時、一旦止めて、静かに息を吐いてみましょう。そうすれば、自分も幸せに、周りも幸せになることでしょう。
舌打ちも同様です。
口を開けると「チッ」と言う人、居ませんか。
私の隣の人は、しょっちゅう「チッ」と言っています(酷い時は、「チッ」「ハァ〜〜〜」のエンドレスです)。
もう、癖になってるんでしょうね。無意識なんでしょうね。
しかし、近くで聞かされる私は、かなり意識を向けられます。
自分が何かした訳ではないのに、不快な気分になります。
だから皆さん、口を開けた時に音が鳴ってしまっていないか、直ぐにチェックしてみましょう。
音が鳴ってしまった人は、次に口を開ける時は、音の鳴らないように開けてみましょう。
そうすれば、今まで無意識に不快にさせてしまっていた周りの人は、幸せになることでしょう。